サクッと学ぶWebサイト制作
①Webサイト制作の流れと進め方

投稿日:2025.01.29
カテゴリ:コラム

「Webサイト制作」という言葉を聞いたことはあっても、その具体的な流れや進め方を知っている方は少ないかもしれません。

実は、目的をしっかり達成できるWebサイトを作るには、正しい手順を踏むことがとても大切です。たとえWeb制作会社にお願いする場合でも、全体の流れを知っておくことで、プロジェクトをスムーズに進めることができます。

今回は、Webサイト制作に必要な5つの工程をわかりやすくご紹介します。
これを知ることで、より効率的で満足度の高いWebサイトを作るヒントが見つかるはずです。

Webサイトは、大まかに分けて以下の5つのステップを経て完成し、公開されます。それぞれのステップについて、順番に見ていきましょう!

①企画

まず最初に行うのが企画です。ただ「作りたいから」という理由だけでWebサイトを作ることはありませんよね。必ず何らかの目的があるはずです。
ですが、関係者が多かったり、目的が複数あったりすると、何を目指しているのか曖昧になってしまうことも。

そのため、 最初に目的をはっきりさせる ことがとても大切です。

1.Web制作をする目的を決める

何のために作るのか、しっかりと目的を明確にしましょう。

2.ゴールを決める

Webサイトは「公開して終わり」ではありません。運用や更新を通じて成長させるものです。更新頻度や管理方法も考えておきましょう。

3.ターゲットを決める

誰に使ってもらいたいWebサイトなのか、メインとなる利用者像を決めます。

4.調査・分析

ターゲットユーザーをイメージしながら、どんな情報や体験を提供すればよいかを調査します。

5.Webサイトのコンセプト決定

目的・ゴール、ターゲット、調査結果をもとに、Webサイトの役割や方向性を決めましょう。

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②設計

企画がまとまったら、次はWebサイトの設計に進みます。このステップでは「どんな体験を提供したいのか」を考えながら具体的な形にしていきます。

1.UXデザイン(ユーザー体験の設計)

ユーザーが心地よく利用できる体験をどのように作るかを考えます。

2.コンテンツ企画

UX設計をもとに、どんな内容(文章や画像など)を用意するかを計画します。

3.サイト構造の設計

必要なページを整理して、サイトマップを作ります。

4.ワイヤーフレームの制作

ページのレイアウトや配置を簡単な設計図としてまとめます。

5.システムの設計

必要な機能やシステム(例:WordPressなど)を考えます。

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③デザイン制作

設計が終わったら、いよいよ見た目を作るデザインの工程に進みます。

1.デザインコンセプトの設計

プロジェクト内で共通のイメージを持ち、一貫したデザインを作るための基準を決めます。

2.素材を準備する

使用する画像やテキスト、イラストなどを集めます。

3.デザインカンプの制作

ページごとの具体的なデザイン案を作ります。

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④実装

デザインが決まったら、Webサイトを実際に動く形にする実装作業を行います。

1.フロントエンド

デザイン通りの見た目をWeb上で再現します(HTML、CSS、JavaScriptなどを使用)。

2.バックエンド

サーバーやデータベースの機能を開発します(WordPressなどのシステムを構築)。

3.テスト

問題がないかしっかり確認します。

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⑤公開

最後に、テストをクリアしたWebサイトを公開します。公開後も定期的に更新し、運用を通じてさらに良いWebサイトにしていくことが大切です。

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これらの工程をしっかりと進めることで、効率的で質の高いWebサイト制作が可能になります。

弊社では、 企画からデザイン、開発、公開までのすべてをトータルサポート いたします。貴社のブランドや目的に合わせた最適なWebサイトをご提案し、魅力的なWebサイト作りをお手伝いいたします。

Webサイト制作でお困りのことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。無料見積もりも承っております!

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